賞味期限が短い
「クルマでモテる時代じゃねーだろ!!」ってツッコミが入ることは承知してるけど、「VIPカー」「ドイツプレミアム」「アルファード」「カイエン」「Gクラス」といったモテ車の変遷を経て、中古車の山を積み重ねてきた。ブームが去ればちょっと「痛々しく」見えちゃうのは、たくさん売れてしまうブランドの宿命で、トヨタのデザインは風化が早く、MAZDAが遅いように感じるのは、デザイナーの能力だけではなくて販売台数も大きく関係している。
割に合わない車両価格
トヨタの上位ブランドになるレクサスは、共通部品化などの影響もあって販売台数が多いトヨタデザインの風化の影響を少なからず受けてしまう。トヨタ車の2倍近い車両価格を負担しているオーナーとしては、エクステリアの差別化をもう少し頑張って欲しいところだろう。日本にレクサスが導入された15年くらい前に比べれば、トヨタ車との形状やデザインの違いは顕在化してきたとは思うが、デザインの風化の速さは相変わらずだ。