「トヨタ・アクア VS 日産オーラ」
選ぶの大変
トヨタと日産が見事なまでのシンクロで、ユーザーにとっては嬉しい「二択」を提供してくれている。これまでもスライドドア車、SUV、コンパクトカーで顔を合わせてきたのだけど、今回の2代目となったアクアとオーラの直接対決では、まだまだトヨタも日産も「走り」を追求する設計がこれだけできますよ!!というメッセージが込もった、クルマ好きには非常にポジティブなニュースだ。ベース車のノート(e-POWER専用世代)にも「ノート・オーテック」が設定されていて、自分がノートe-POWERをもし買うなら「オーテックのAWD」(本体276万円)だなとか思っていたけど、オーラには発売と同時という異例のタイミングで「NISMO」チューンのモデルが出てきた。しかしこちらは今のところFWDモデル(287万円)だけ・・・。
オーラNISMOか、ノートAUTECHか
ちょっと前のブログ記事で「日産には競争原理が必要」とか偉そうに書いたけど、「AUTECH」と「NISMO」で選ぶのが悩ましいほどの対決をしていたようだ。トヨタの新型アクアなど最初から視界にないのかもしれない。ノート、キックス、オーラと同じくらいのサイズのe-POWERが3台あるけど、メイン駆動のフロントモーターのスペックがそれぞれ異なる。ノート116ps、キックス129ps、オーラ136psと細かく刻んでいる。AWDの設定があるのがノートとオーラだけでそれぞれリアモーター68psが追加されたAWDグレードがある。