規制緩和!?
過去50年の華々しい日本の自動車産業の成長ゆえに、当局の規制に重要な意味を持っていたが、リーマンショック以降ではどのメーカーもちょっとした不運で赤字転落が待っている。各メーカーは新型モデルの開発に際して細心の注意を払うようになり、大きな欠陥を持ったクルマなんて滅多に見なくなった。依然として巨大な売り上げを保っているけども、低成長な業界へと変化する中で「規制」のあり方も見直されつつあるんじゃないだろうか!?GRヤリスの誕生は新しい日本車の到来を予感させた。
なんかかっこいいな
TCR(前回投稿を参照)といったグローバルな業界の流れに乗ることなく、トヨタと日産が国内生産で質の高いコンパクトカーを作り続け、それが世界のどこにもないオンリーワン技術によるハイレベルな対峙の構図ができた。被災地岩手県で生産する新型アクアと、日産の本拠地と言っていい追浜工場で集約生産されるオーラ・・・これは日本の自動車産業及び、国土交通省が新しい姿勢を見せるタイミングで、出てくるべくして出てきた2台なんじゃないか!?もうここまで感入ると「どちらが優れているか!?」を判断するのは容易ではない。同じジャンルなんだけど比べようがない。素晴らしい多様化の時代だ・・・。