次の10年は・・・
日産やホンダのスムーズな電動化に対して、メルセデスやトヨタの葛藤はまだまだしばらく続きそうだ。しかしメルセデスとトヨタが日本市場で主導権を握っている。この2社のシェアは、思っていたよりも短期間にテスラや中国EVブランドが塗り替えるとの見方もある。なぜメルセデスやトヨタが売れているのか!?の理由を考えなければ、小学生にでもわかる理屈ではあるのだろうけども。2030年に予定されているホンダやMAZDAの全モデル電動化の前に大きな変化があるだろうか!?
結局その話か・・・
MAZDAの新戦略では、日本向けの直6エンジンはSUVタイプに関してはディーゼル一本に絞っていると発表された。多くの人が苦戦を予想しているかもしれないが、本命ユニットを1つに絞っている戦略は、トヨタやレクサスの足跡を見れば妥当だ。海外市場向けモデルを含め、とりあえずTHSの移植はないようだ。アコードやインサイトのように北米ではエンジンで走りまくっているモデルに無理やり複数のモーターとバッテリーを押し込んで作ったHVとは設計の志が違う様子。MAZDAらしい理にかなった仕上がりであれば、トヨタ&メルセデスの間に割って入る可能性も十分にあるのでは!?