2030年 「EV特需」の勝者はMAZDA

プレミアムブランドが安く買える

現状ではレクサス、メルセデス、アウディ、BMWのいずれもが、日本市場ではほぼガソリンのモデルばかりを販売している。まだ2030年(レクサスは2035年に100%)まで8年あるわけだけど、もう少し時間が経過して2025年「残り5年」くらいのタイミングになったら、これらのブランドはもはやガソリン、ディーゼル、HVのモデルを売るわけにはいかなくなるだろう。実質的には2025年からが「本格商戦」開始だ。地デジが予告されていた2011年の5年前みたいな状況になってきた。

喜んでお金が使える状況

あの時もパナソニック、シャープ、ソニーがものすごい数の新型テレビを用意して待ち構えていたし、統計上からもはっきりわかるくらいに、ものすごい需要が掘り起こされていた。それから間も無く若者の半数がテレビを見ない時代になるなんて知る由もないが、それはまあコンテンツの問題なのだろう。EVシフトを契機に社会インフラ全体を塗り替えることで、第一次、第二次の高度経済成長期を超える内需が掘り起こされる。オレオレ詐欺ではなく、合法的に高齢者が盲目的に溜め込む使いきれない預貯金を消費や投資に回すことが、日本の資本主義を活性化させる限られた方法だ。預貯金2000万円以下の(比較的に)貧乏な都市部に住む高齢者はクルマは諦めて無料の自治体のバスや地下鉄を利用すべき。




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