騙されてる・・・
テスラは中国やドイツに素早くBEV工場を建てて、シェア拡大を貪欲に追い求めている。それに対して日産以外の日本メーカーはBEVの本国生産がやっと立ち上がったばかり。日産はすでに先代のリーフから追浜工場以外ではイギリス(サンダーランド)、アメリカ(テネシー州)でも本格的に生産している。日産やテスラのようにBEVでシェアを取りに行くのであれば、一目散に現地生産のBEV専用プラントを建てるはずだが、現状ではトヨタ(元町)、ホンダ(寄居)、MAZDA(広島)は日本生産しか稼働していない。これは完全にアリバイ生産だ。
MAZDAの北米シフトのわけ
最近では半導体不足で工場がしばしば停止し、自販連が作成する自動車販売統計もあまり意味がなくなりつつある。どのクルマもメーカーがどれだけ真剣に売ろうとしているかがわかりづらくなっている。欧州のBEV市場では、テスラの侵攻を盟主VWがなんとか抑え込んでいる。日産リーフ以外の日本車BEVが全然売れていないとか揶揄されるけど、日本生産BEVをわざわざ運んでいたのでは、欧州の環境NGOの格好のネタ(全然エコじゃない)を提供するだけだ。EU圏に生産工場すら持たないスバルやMAZDAは、すでに今後も欧州でビジネスを続けるのはかなり難しいと気づいている。
K・T
cardrivegogo
Cardrivegogoさん、こんばんは。先日、CX―60のいわゆるエレキシフトが今までのブーツシフト(DモードとMモードを自由に操作の切り替えできる)と違って、その操作が心配だとコメントしましたね。しかし、今晩(5月18日)、YouTube『エレキシフト』【意外と大丈夫】MXー30のエレキシフトを試す!CX60で採用予定―マツダを語りたいだけのチャンネルーを見て、一応、不安は、ほぼ解消されました。
それは、マツコネの「設定」を選んで押し、ステアリングシフトの項目からマニュアルモードを選ぶと、坂道などで速度域が固定されるということでした。
つまり、最初はDモードからスタートするものの、ステアリングシフトを押すとM3などとメーター内に明示され、そのモードでずーっと走行できるということです。もちろんステアリングシフトで4速に上げたり、2速に下げたりすることができます(モードの変化は原則固定)。坂道などを下りきって、Dモードに戻したい時は、ステアリングシフトの右側を手前に長押しすれば良いとのことです。
ちなみにダイレクトモードの設定を選んだ場合で、坂道を下る場合、例えばステアリングシフトの左を押すとDM3と出て、坂道を降りていると判断し、ずーっとDM3のまま走行し、平坦な道にでた場合、自動的にDモードに戻ってくれるそうです(実際、YouTubeで実演していました)。
わたしの性格では、マニュアルモード固定の方が安心だと思いました(なにしろ、今でもセダンのトランクにスペアタイヤを積んでいるのですから)。
果たして、CXー60の25S・AWDのSパッケージのシフトがエレキシフトなのか、CXー5やアクセラ(マツダ3)のようなブーツシフトなのか、今のところ、皆目わかりませんが。
実は、この間から、AWDにはヒルディコントロール(坂道を一定の速度で降りる装置)がついているので、坂道を降りる場合は、それを活用すれば良いと考えていたのですが。
話は、変わりますが、これもYouTubeのひでポンチャンネルで言っていたのですが、CXー60のブレーキが前後ともベンチレーテッドディスクだというのです(今、私のクルマたんとに調べてもらっています)。
その事については、私なりに調べたところ、そのようなブレーキ仕様は、歴代RX7、RX8、ロードスター、初代センティア(2代目は調べていません)以来となります。
私は、前輪ベンチレーテッド、後輪ディスクの車しか乗ったことがありません。
9月の開催されるであろう、CXー60の試乗が今から楽しみです。
長々と思った事を述べてしまいました。cardrivegogoさんのブログが益々の素晴らしい内容となることご期待して、筆をおきます。
拙い個人の感想発表の場の提供、本当にありがとうございました。
wpmaster
コメントありがとうございます(どんどん好きなこと書いてください。K.Tさんは審査なしですぐにコメント掲載されます)。「ひでぽんちゃんねる」はとても勉強になりますし、還暦?くらいの男性がMAZDAの新型車を前に、はしゃいでいる姿がとても印象的です。MAZDAがクルマを作り続けてくれれば、人生の楽しみは続くんだなと嬉しい気持ちになります。やっぱりCX-60にはロードスターで使うような技術を意図的に組み合わせて、「MAZDAが作ったSUV」を強調しているようですね。実車に乗れるのが楽しみです。
GJ乗り
他社がEVについて専用ラインを設けないのは本気ではない、というのはなるほどよく分かるんですが、もともと自社の混流生産の柔軟性を長所としてきたMAZDAにおいては、これ点でEVへの本気度がどこまでなのか測れるのかはやや疑問ですかね
MAZDAの発言が全て真実だ!とまでは思いませんが、少なくともMX-30EVのバッテリー容量はいわゆるLCA規制を前提にしてるわけで、レンジエクステンダーの存在を考えてもEVを街乗りだけに留めようと結論付けているとまでは言えないかと
むしろMAZDAは、MX-30EVやCX-60PHEVのレビューを見るに、MAZDAの目指す走りに利するEVの長所は引き出しつつも、乗り味自体は内燃機関車に寄せようとしているようなので、EVをシティコミューターとしてだけではなく走りを楽しむことのできるものとしてある程度は評価しているのではないかと
Honda eもそうですが、峠に持ち込んだら楽しそうでも航続距離的にそもそも峠に行くことができないというジレンマがあるそうで、MX-30EVに予定されているレンジエクステンダーやおそらく導入されるシリーズハイブリッドは、MAZDAの美点であるロングドライブを完全な形で叶えるとまでは言えなくとも、内燃機関車とは違う手段でMAZDAの走りを楽しませてくれる選択肢になり得るのかもしれせん
(MAZDAの特許申請を見るとロータリー含めてエンジン直結モードのあるPHEVスポーツカーも想定されているみたいですが)
wpmaster
いろいろなご意見は当然にあると思うのですが、
あくまで
35kwhのEVを自宅充電ユーザーのみに販売
MAZDAが急速充電器の拡充に協力せず
CX-60も急速充電対応せず
MAZDAもスバルも混流生産でタイミングを待つ判断
急速充電器の非効率性
長距離&高速巡航におけるBEVの非効率性
BEVの道筋が見えない現状では内燃機関に注力との声明
テスラ、日産、ヒョンデでもBEVで利益が出せていない現実
・・・などの事実ベースに持論を展開したまでです。
MAZDAは現状はアリバイ生産だけど、BEVの開発に本気ではないとは一切書いてません。
専用プラットフォーム開発は発表されてますし、
タイミングが来るまで開発に注力して待つ方針だと思われます。
ロードスターも高速道路に向かないので「街乗り車」と分類します。
走りが良い「街乗り車」があってもいいのでは!?