「進化」を示すしか・・・
MAZDAにとっては10年前より個性を出しにくくなっている。新しいことをすればまたすぐに「オマージュ」されてしまうだろう。言うまでもないけど、第六世代、第七世代のいわゆる「魂動」になってからは、MAZDAの方がトヨタに近い乗り味になっている部分もある。そんな中で新しい方向性を打ち出すFRシャシーにかかる期待は大きいはず。多くのMAZDAファンが他のモデルそっちのけでCX-60を購入するのも当然だろう。
妥協できなかった!?
「背に腹は変えられない」としてMAZDA6と次期クラウンの兄弟車計画があったとしよう。どこかのタイミングで話が無くなったわけだが、決別の理由もMAZDAファンならば、あれこれと考えてしまって楽しいことだろう。MAZDA6が299万円〜の設定に対して、トヨタが頑として首を縦に振らなかったかもしれない。クラウンは直6&レザー標準のみの設定で450万円〜にすれば良かった!?これならばかなり反響がありそうだが・・・。