スポーツカーの多様化!?
総合自動車メーカーの市販用エンジンの中で最強を目指す。そんな「気高い」ストーリーを持つVR30DDTTが搭載されて、乗り出し価格500万円台であれば、とりあえず買って損ということはなさそうだ。ポルシェのロードカーは高価過ぎるし、MAZDAのロードカーは第三京浜というより奥多摩周遊道路向きではあるし。個人的にお気に入りの2つのブランドからは400RやZのようなバランスの良いモデルが出てこないのか!?
2ペダルで乗るスポーツカー
MTで乗るならMAZDAの200psそこそこのモデルを選ぶ。軽量なクルマはステアリング、アクセル、ブレーキ、ミッションのタッチによって乗り味が大きく変わってしまうから、MAZDAの良さを感じるには好都合である。現在のMAZDAのラインナップにはないのが、「高級スポーツカー」と形容できるモデルで、ハイエンドな出力をパドルシフトで操る乗り味は、マニュアルシフトのスポーツカーとは全く違うジャンルだ。