日本社会は潔癖過ぎる!?
日本メーカーは、ボルボC40のようなクルマに対して「コンパクトSUVにしては高価すぎる」「テスラをコピーしただけ」など、いろいろな否定的意見を持っているのかもしれない。あるいはスウェーデン政府、中国政府の後押しを受けて世界同時に4工場で生産が開始されていることから、「チートだ!!」と、日本政府に責任転嫁するのだろうか。とりあえずボルボC40は日本メーカーのイメージにはなかったクルマのようだ。
性悪説ありきで、公務員を規制(接待&収賄の禁止)で縛り、ただただ年功序列で賃金が貰えるだけのやり甲斐のなさ(死んだような人生?)から、若年公務員の離職が止まらない。安定した給料を貰って、家庭を築いて、人生を楽しく生きるには申し分なさそうだけど、現実にこの職場が合っている人は、金曜の夜から月曜の朝までぶっ続けてゲームを楽しむような人くらいかもしれない。
余暇社会の成れの果て・・・
今の日本の物価水準ならば、暇もお金も十分に持て余すことができる。実際にそういう人が多いから外国人がそれほど多くない観光地のホテルでもどんどん料金が高くなっている。都内の大きな公園には暇を持て余した中高年男性が所在なげに佇んでいる。そんな姿を見たくないからあまり公園には行きたくないという人も多いだろう。そろそろ条例で「成人男性1人での利用禁止の指定公園」とか定めてもいいかもしれない。
ボルボC40には、ロシアと並んで世界トップレベルの「自殺国」である日本では見られなくなった「豊かさ」を感じてしまう。スウェーデンも30年くらい前には世界有数の「自殺国」として名を馳せていたが、中国やロシアの影響に晒されながらも「立憲君主制」を護持し続けたまま、グローバルの荒波を突き抜けて充実ぶりを示すクルマを日本まで届けてきた。