文句言う前に考える!?
「プレミアム」という言葉が世間に浸透し、それが氾濫しているので、あまり良い響きではなくなったどころか、商業主義の悪い面を象徴するニュアンスすらある。あくまで個人の思い込みであり、プレミアムが理解できない残念な人に成り下がっていたって話だけども、幸運なことにバーボンウイスキーの「プレミアム」によって救われた。良質なプレミアムとの出会いを探す日常ってのも悪くないかもしれない。
「トヨタ・プレミアム」ことレクサスも、日本上陸後の20年間でさまざまな話題を提供してくれた。残念ながら今までレクサスで新車を買った経験はない。MAZDA車で何度かディーラーに行ったことがあるけど、いずれも快く歓迎してくれる(と感じた)。知人はダイハツ・ムーヴで行ったら軽くあしらわれたと不快感を露わにしていた(その人は直後にBMWで5シリーズを新古車で買った)。
レクサスの価値
軽自動車でナメられた!?いや服装を見られたのでは!?レクサスディーラーは露骨な接客態度でアンチが湧いていた時期もあったが、それはプレミアム志向のMAZDAディーラーにも同じことが言える。ブログを書くようになってから様々なブランドのディーラーに行ってきたけども、おかげで何だか無意識のうちに服装がアップデートされてきた。ベンツやBMWの代理店よりもレクサスディーラーはインパクトがある。
服装を変えたい人は一度行ってみるといいかもしれない。しかし肝心の欲しいクルマが以前より少なくなった印象は否めない。20年前のレクサスGSの価格設定(V6モデルで500万円くらい)ならそこそこ魅力的だけど、今ではその価格ではカローラベースのSUVモデルくらいしか買えないようだ。セブン&アイもトヨタも巨大企業ゆえに総人件費がかなり高くて、計画的な利益率を当てはめた結果なのだろうけど、価格に見合わない気がしてしまう。