とりあえず北米併売モデルが安心!?
テレビでは「ダイハツだけではない?」とか、他のメーカーにも少なからず同じことが起こりうると桃田さんがコメントしていた。同じく軽規格で作るスズキ、ホンダ、三菱(日産)も同じような無理をしている可能性はある。その一方で、今回ダイハツからのOEMを売っているトヨタ、マツダ、スバルにも影響が及ぶを報道されていた。ダイハツ車が販売の大多数を占めるトヨタならまだしも、商用車のみOEMしているマツダは、一般向け販売には何ら影響はない。
マツダもスバルも自社開発製造モデルは、全てがグローバル車である。北米未導入のMAZDA2もNAFTAの改訂までは、メキシコ生産モデルが北米トヨタブランドで販売されていたことがある。安全を気にする私のようなユーザーは、国土交通省など信用せずに、北米市場でも共通で販売されているモデルを選べばいい。プリウス、シビック、スカイラインに加え、クラウンもめでたく北米デビューとなった。
ドイツ車にも追い風か・・・
ボルボ、MAZDA、ホンダのような北米でもトップレベルに安全なブランドをわざわざ選ぶ必要はない。中古車だと相当に割安な輸入車でも、軽自動車よりは安全が担保されていると思う。以前にブログでVWゴルフはホンダN-BOXよりもJNCAPのスコアが低いと揶揄ったこともあったけど、運転してみるとやはり頑丈な感じがする。MINIやアウディTTも小さなクルマだけど、バイパスも高速道路も全然行けそうな質感が備わっている。
ホンダに話題の新型車が登場した。インド生産のWR-Vである。なんというタイミングだろうか。ホンダが何か仕掛ける時には、トヨタがなんか妨害っぽいことをするけど、まさかダイハツの自爆を使ってまでホンダの新しい戦略にいちゃもんを付けようとしているのだろうか。色々なメーカーから東南アジア生産モデルが増えている日本市場だけど、今回の一件は波紋を呼びそうだ。
【ノーカット】「不正、34年前から」ダイハツ、トヨタと共同記者会見 すべての車種の出荷停止へ 生産・開発中の全車種で不正が発覚(2023年12月… https://t.co/QTEvqP93mY @YouTubeより
— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) December 22, 2023
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