日本車ならクルマは不要!?
同じく東西に伸びるJR中央線や京王電鉄の各駅周辺は再開発がされ、それぞれの駅にタワマンが建設されている。地下駐車場も併設されてはいるが、月極の使用料は月額3万円は覚悟しなければいけない。駐車場で3万円、任意保険(車両保険)で1万円、自動車税&車検整備費用で1万円の合計で月額5万円(ガソリン代&高速代は別)がランニングコストになる。
月額5万円がノルマなのに、ほとんど見栄を張ることができないハリアーやCX-5では、ちょっと割に合わないと考える人は多いようだ。中学の同級生の友人(東京都在住)は2人とも中古のBMWを所有している。2人ともにコスパは最高だとお薦めしてくる。とりあえず故障はほとんどないようだし、2人とも相当なクルマ好きで、スポーツカー以外だとBMWのロードカーくらいしか候補にならないらしい。
MAZDAは実用車ばかりになった・・・
私は中古車が嫌いなので、とりあえずMAZDAの新車を長いスパンで乗るようにしている。「MAZDAこそが至高」だとブログで書いてきたけども、GHアテンザ(2代目)が終売した2012年以降のMAZDA車は、クルマ単体として夢中になるような魅力的なモデルが発売されていない。ロードバイクの運搬ができて、林道を走れる最低地上高とサイズ感でCX-5を選んだけども、完全に実用車でしかない。
友人2人はロマンを体現するクルマとしてBMWを選んでいる。このスタンスで選べるMAZDA車がGHアテンザとRX-8が終売した2012年以降には発売されていない(新車で買えない)。NDロードスターも東京では人気がない。衝突安全性に定評があるMAZDAだからこそ実用車にお薦めではあるが、東京ではクルマが無くても全く生活に困らないので、アウトドアの趣味がない人々からは、400万円くらいする実用車には否定的な意見を聞くことも多い。