バズるためには・・・
CX-60でステルヴィオを目指したように、次期MAZDA6はジュリアのように「コンパクト・サルーン」部門で頂点を狙うことは誰でも考えつく。しかし現状の3シリーズ、XE、ジュリアのトップ3は現行MAZDA車よりも「ラディカル」な存在だろうか!?ドイツ人の伝統的な感覚では3シリーズは若者か高齢者が乗るクルマだそうだ。「コンパクト・サルーン」もまた、ちょっとリッチな退役世代のクルマという意味合いが強い。XEやジュリアの影が薄いのもこの辺に原因がある。
やっぱり高級車か!?
CX-5からCX-60へ「階級」が1つ上がったように、現行MAZDA6から次期MAZDA6へも同じことが意図されるかもしれない。「ミッドサイズ・エクゼクティブ」部門には、BMW5シリーズ、メルセデスEクラス、ジャガーXF、テスラ・モデルS、ボルボS90、アウディA6、ジェネシスG80、シュコダ・スパーブ、VWアルテオン、レクサスESなど、個人タクシー&ハイヤーで使われる品格の備わったサルーンばかりが並ぶ。