欲しくはないけど人気の日本車・・・
2018年に入りあいかわらずのトヨタの大攻勢(クラウン、カローラスポーツ)に加えて、フォレスター、ジムニーが次々と登場して、輸入車インポーターは相当に危機感を募らせるようですけども、クラウン、カローラスポーツ、フォレスター、ジムニーってそんなにいいか!? メーカー都合の付加価値ばかりで全然かすりもしない!!って人が結構多いんじゃないっすか!? 日本車はハイテク高性能かもしれないけど、「どんなクルマに期待する!?」って冷静に考えてみたら、E39やFRのポルシェとかだったりするわけで、それを愚直に再現して、クルマ好きに「欲しい!!」と言わせているのはアストンマーティンとかいう英国ブランドだけなのかも・・・。
トヨタつまんねーぞ!!
シビックもカローラスポーツもさ、その気になればもっと前のめりになれるグレードが作れるのですよ。それでも「typeR」やら「GRMN」やらを500万円くらいで売りたいから、250psで300万円なんてグレードは封印しちゃうんだろね。そのおかげでMINIみたいなブランドが人気だったりするわけだけど、日本メーカーもメディアを操縦して、とにかく自己都合の「ハイスペック」さをゴリ押ししてくるから、C-HRとかノートe-POWERとか意味不明に売れる。新型モデルが出るのは嬉しいけども、シビックやカローラスポーツの舞台裏を見てしまうと、ちょっと複雑な気分だ。
エンジンは・・・
新型の日本車はどれも、シャシー性能、ボデー剛性、サスペンションはサプライヤーの名前を前面に出して売るのが定番になってきました。俺はKYBが好きなんだけどな。なぜかエンジンだけはダンマリ。レスポンスの話をしたらたぼもHVも終わりだし・・・。それでもカローラスポーツは1ヶ月で9200台だってさ。もう完全にメーカーが自己発信して捏造した『売り手市場』が新型の日本車に関してはしばらくは続くのだろうな。ここは視点を変えて、「逆張り」で欧州の有名ブランドのモデルを狙ってみるのも良さそうだなー。(一応客観的なデータを元に記事を続けますが、購入はあくまで自己判断でお願いします)
オラつきたいオッサンの懐事情は結構シビアだ・・・
カーセンサーエッジを眺めていると、2015年製造・1.5万キロの「435iクーペ・Mスポ」が470万円だってさ(もちろんレザーシート)。他にも試乗車落ちと思われる2017年製造・0.7万キロの「523d・Mスポ」が517万円(レザーシート)。あまりオススメできないけど、2017年製造・1.2万キロの「523i・Mスポ」なら395万円(非レザーシート)。クラウンってのは法人ユーザーが買うものだろうけども、プライベートでオーソドックスな3BOXセダンに乗りたい人には、これらのBMW車はなかなか有力な選択肢になるのでは!?
トヨタと違ってBMWは本気ですね・・・
クラウンだけでなく、カローラスポーツを検討しているユーザーにとっても十分過ぎる選択肢が!!2018年製造・15キロ走行の未使用車の「118i」が240万円です。カローラスポーツのベースモデルより30万円ほど高いですけども、1.2Lターボのカローラに対して、こちらは1.5Lターボ!!同じ排気量同じ車格のシビックよりもずっとお買い得な設定になってます!!しかもFR車ですよぉ!!タマ数もかなり豊富なようで、同等の未使用車が多数。ディーゼルの「118d」は260万円、キャビンスペースが広くとられている「218i」は256万円、ディーゼル版の「218d」が300万円で、東京近郊のBMWディーラーでは横並び価格で販売されている模様。
マツダ、スバルもこれじゃあ売れねーわ
マツダ・アクセラのプレミアムブランドに対抗した「Lパケ」は、1.5Lディーゼルが268万円、2.2Lディーゼルが308万円ってことを考えると、まあBMWがこんなに安いはずはないので、「客寄せパンダ」の可能性もあるでしょうけど・・・、X1、X2に関しては、2017年製造・0.1万キロの「X1-18i」が338万円ですけども、かなり在庫が少ない印象で、SUV以外の乗用車モデルはどれもおそらく「処分価格」なのだと思われます。
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1番安いCセグは、メルセデス、BMW、ボルボ、PSA、ルノーのどれかだ
BMWにとって「絶対防空圏」はとりあえずCセグ以上のゾーンなのだろう。フィット、アクア、ノートなどの200万円前後のハイスペックな国産Bセグとの消耗戦はあまりに不毛だし、BMW単独の体力ではほぼ無理だし、MINIブランドはそれほど安売りの気配はない(安売りしたら終わっちゃうから)。プリウス、カローラスポーツ、シビック、アクセラなどのCセグに対しては、1シリーズ、2シリーズで徹底マークしていて、さらにFF化で快適さが増しているX1、X2も、CX-5やフォレスターを潰しにいく価格で用意するようです(X2は来年以降かな・・・)。
F30系3シリーズはラストチャンス!?
モデル末期を迎えている3シリーズはさらに激アツで、2017年製造・0.7万キロの「320d」は298万円となっています。アテンザの「XD・Lパケ」は395万円ですから、これはビッグチャンスだと思いますよ。3シリーズは来年にも次世代モデルが登場するらしいですが、スパイショットを見る限りあまり大きな変化はなさそうなので、型落ちなんて気にせずに乗ることができると思われます(あくまで予想です)。
早くしないと強制終了だよー
ちょっと懸念されることは、早くしないと日本でも欧州と同じリコールが出されて、ディーゼルモデルの中古販売が停止してしまう可能性があること。まあ日本ではリコールは出ないと思いますけども・・・。過剰反応しすぎ、メルセデスSクラスだって燃えるらしいし、トヨタ車もヴィッツにちょっとした燃える疑惑が起こってますから、まあ消化器でも積んでおけばいいんじゃないの!?
ジジイはもういい加減にBMWはやめとけ
今朝も早くからBMW好きなジジイがくだらないコメントをよこしてましたが、どーやらBMWの最大の魅力は「日本車よりも高級なイメージがあること」なんだそうで、日本車よりも安くなってしまったBMW車にはあまり興味がないみたいですね。ちょっと不謹慎ですけども、40歳、50歳にもなってBMW乗ってオラついているオッサンは消えてくれねーかな。「走り」とか「技術」とか何も理解できないクズは、「クルマブログ」じゃなくて「BMWブログ」か「BMWインスタ」にでも行ってくれ・・・。せっかくBMWが若者ユーザーを増やすべく、200万円代で多くのモデルを用意しているのだから、そこにジジイが殺到するのはマジで勘弁して欲しい。ジジイはせめて4、5、6、7シリーズに乗れ!!
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