新型BMW 3シリーズ・プロトタイプ | AUTOCAR https://t.co/cn0YVzUotW
— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) 2018年8月20日
Dセグ市場は自然消滅!?
ジャガーとアルファロメオの参入によって再び活性化することが期待されたDセグ市場でしたが、クラウンやフーガに匹敵するような価格設定に市場は完全に尻込みしちゃったようで全然売れてません。500万円出してじーさんが乗るようなショボいターボエンジンのグレードが買えるっていう全く盛り上がらない展開は・・・マジで笑えない。これならばtyoeRかゴルフR、あるいはスカイライン350GT、WRX・STIなどいくらでも他に選択肢はある。5000rpmがやっとの欧州のゴミターボは、日本市場ではお話になりません!!とハッキリ書かないカーメディアが悪いとは思うけど・・・。
時代のニーズに合っていない
XEには6000rpm回るスーパーチャージャーが、ジュリアには6500rpm回る特製ツインターボがあるけど、日本市場で需要があるのはその特別グレードだけ。どちらも900~1100万円くらい。それならばポルシェかGT-Rを買った方がいいかも。ジャガーもアルファロメオも単純にF30系3シリーズを基準に、それよりも良いクルマを作れば、東アジアでもアメリカでも勝負になると考えているようだけども、日本でもアメリカでもF30は先代(E90)より大きく販売台数を落としました。しかもバカの一つ覚えのようにどれもZFの同じミッションを使っている。ジャガーやアルファロメオがなかなかブレークしないのは、ミッションをナメてるからだと思うよ。ホンダ、ヒュンダイ/キア、マツダなどは自社制作のミッションが、自動車メーカーとしての生命線になっている。
直6ターボで勝負!?
ドイツを代表するGTカー・ブランドといえばビーエムダブリューなわけですけども、いよいよ沈黙を破り新型3シリーズと新型Z4を同時にリリースしてくるようです。スバルがWRXとレヴォーグを同時リリースしたように、販売の主力を担うモデルのコンポーネンツを共通化して、メーカーが持つマテリアルを集中投入して効率的に良質なクルマを作っている様子が伺えるので、かなり期待できるのではないか!?噂によると新型3シリーズのディーゼルユニットは1種類のみに減らされていて、ちょっと影が薄くなっていた3L直6ガソリンターボを改めてメインエンジンにするってことで、求心力を保持しようという真っ当な意図は見える。
直4の黒歴史は闇に葬ればいい
FRのビーエムダブリューはもう直6/V8/V12だけでいいと思う。わざわざ2シリーズクーペを直4ターボで買う人っているのか!? 全くいい印象がない。尻切れトンボのようにパワーダウンする走りは、ビーエムへの期待を一気に萎ませる。都内の軽い上り坂で踏み込んだだけで、頼りない音を出してギアが下がるけども、鋭い加速とは程遠い。これで奥多摩周辺の勾配区間で走りたいとは思わない。180psの直4ガソリンターボ(B48)をFR車で使うならば、乾燥重量で1300kg程度に抑えなければ納得のいく走りは無理だと思う。過給器がなければ130〜140ps程度のユニットであることを考えると、これで1600kgの車体は重量オーバーだと言わざるを得ない。
ダウンサイジングの罠
日本の小型車と、欧州のあらゆるサイズの車で、ここ数年活発に行われてきたダウンサイジングは、「走り」という意味でクルマの持つ魅力を大幅に損なったと思う。2018年になって『FR』の『GTカー』へのニーズはほぼ趣味的なものに限定されている。力強いユニットでしょっぱい走りの日本車を下に見る1990年代ならいざ知らず、欧州でも全くウケていない直3や直4のユニットを無理やりねじ込む販売方法は、東アジアでも空振りに終わった。3シリーズもCクラスもA4も日本市場で定価400万円(実勢価格350万円)で拡販を狙ったけども、そもそもターゲットとなるユーザーの思考を完全に捉え間違えている・・・。
賞味期限切れた〜・・・
Dセグのドイツ車はなんで売れなくなっているのか!?日本車よりも高価格であるあるからニーズが発生する、あるいは高出力が魅力だったりするわけだけど、小さいエンジンを積んで性能を下げて安くして売るってことが全くの無意味だということが、それぞれの現行モデルでの販売ですっかり証明されてしまった。もはや3もCもA4も日本市場では売る術が無くなったのだと思う。スカイラインやレクサスISと比べてスペック的に劣るのは仕方がないにせよ、カムリ、アコード、アテンザ、レガシィ&WRXといった大衆向け日本車に全く歯が立たない状況は苦しい。400万円のカムリHVやアテンザXDは安いけども、1.5Lターボの3シリーズ、1.6LのCクラス、1.4LのA4は論外・・・300万円でもいらねー。
考え方を変える時がきたのでは!?
さて根本的な設計見直しでもない限りは拡販は絶望的な3シリーズと、ソフトトップでいよいよ日本での販売が全く期待できなくなったZ4。どちらもBMWの日本での窮状を救うことはまあ無理だと思う。思い切ってM3/M4とそのハイパワー版(600ps版)だけ売ればいいんじゃねーの!?北米価格66,000ドルのM3と69,000ドルのM4が、日本では1200万円もするのか!?Sクラスはアメリカでも日本でも1000万円くらいで同じなのに・・・。ジャガーXEプロジェクト8(V8スーパーチャージャー600psを積んだ2000万円超えのモデル)の開発者に「BMW・M3は眼中にない、ライバルは911GT3だ!!」と言われてしまっていたが、S55をぼったくるために毎年10psずつ出力アップする顧客&ファンを舐めきった態度をさっさと改めて、生意気なイギリスのGTカーをブッ飛ばしに行くべきではないか!?せっかくトヨタがお金を出してくれているのだから・・・。
「本当に価値ある輸入車を選んでみた!!」
BMWが新型Z4ロードスターを発表。初回限定版は340psの直6を搭載(carview!) | 自動車情報サイト【新車・中古車】 – carview! https://t.co/NcjwWwFS7I
— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) 2018年8月28日
最新投稿まとめブログ