間も無く街中を走る
これはもう「確信犯」のレベルだと断定できる。果たしてこのクルマが4月から発売されて、5000〜10000台レベルのセールスを記録すれば、街中の雰囲気はどう変わるのだろうか!?月に10000台も売れるとなれば、MAZDAの「CX軍団」全部をも上回るセールスになるわけで、新型ヴェゼルこそが「正統派」だったかのように街中を闊歩するかもしれない。来年の今頃には、どんな結果が待っているのだろうか!?全く想像がつかない。MAZDAゆえにユーティリティが弱いCX-3やCX-30が駆逐されてしまうのか!?それともヴェゼルが大コケするのか!?あるいは「CX&ヴェゼル」のデザインこそがSUVのお手本と認知され、ヤリスクロス、ライズ、C-HRが存在感を無くすのか!?
もっと自由でいいのでは!?
個人的な意見かもしれないが、SUVのデザインなんて、なんでもアリの世界なんじゃないかと思う。後席のドアが「ガルウイング」だろうが、「観音開き」だろうが、「スライドドア」だろうが、「サッシュレス」だろうが、「取り外し可能」だろうがなんでもいい。「ジューク」「イヴォーク」「ディフェンダー」「初代ヴェゼル」「CX-3」「ハスラー」「タフト」など近年の芸術的デザインはことごとくSUVから生まれている。あれ?日本とイギリスのブランドばっかりだな。もっと自由でいいはずのSUVデザインが、似てきてしまった。これはブームの「終末」を示唆する兆候かもしれない。なにはともあれ、新型ヴェゼルを街中で見かけるようになる日が楽しみだ。