日本市場で競争力がある輸入車・5選

アバルト595

 

日本市場で光る究極モデル

近所でもしばしば見かける。全モデルMTのスポーツブランド「アバルト」。MTドライブをこよなく愛する人々が、MAZDA、トヨタ、ホンダ、スズキに飽き足らずに到達するのがこのブランドのようだ。ベースモデルの本体価格は300万円。パワーウエイトレシオでいうと、MAZDA2よりもひと回り小さいボデーにMAZDAの2Lガソリンエンジンを押し込んで1100kgに収めたくらいのスペック。さらに363万円のハイスペック版「コンペティチオーネ」は同じ小型ボデーにスカイアクティブXを押し込んだ出力とトルクとなっている。日本メーカーはお手上げ!!真似して作っても国交省が許してくれないだろうし(輸入ブランドには甘いらしい)。

 

ずっと乗り続けたいくらい

日本メーカーには真似できないチート設計だけど、300万円という価格設定は納得できるし、363万円のハイスペック版も、396万円のソフトトップ版など、グレードの配置も実に的確でユーザーに愛される価格設定に徹している。2台連続でアバルト595乗ってますなんて人もいる。趣味性の高いクルマで独特のオンリーワン設計を持ち実用車コストで乗れるという意味では、スイスポ、ロードスター、86など日本のスポーツカーに近い立ち位置。新しくステランティス・グループの一員として、プジョー208とともに、日本市場を豊かにするモデルを供給し続けて欲しい。オペルにも期待。

 




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