2021年何かが起きる!?
今年の秋頃に「カローラクロス」の日本導入が噂されている。先行発売されているタイでは1.8LガソリンとHVの2車種だけども、日本向けには2Lダイナミックフォースエンジンが搭載されるかもしれない。カローラツーリングの日本向け限定モデルにもすでに搭載されている。カローラクロスに170psエンジンが搭載されれば、ライバルモデルになるCX-30の日本向けモデルにも2.5L自然吸気が搭載されるのだろう。
CX-30の完成形は!?
シトロエンDSのような佇まいのカローラクロスは、MAZDA第六世代をキャッチアップして設計したとトヨタが公言するTNGA-MCシャシーが使用されていて、乗り味は・・・第六世代のCX-5に近いかもしれない。第七世代のCX-30はさらにフラット感、ボデー剛性、エンジンマウントにおいて着実に第六世代をパラメータで超えてきている。それは試乗しただけでも十分にわかる。日本市場におけるCX-30の役割は前半にダラダラ書いたように「主導権」を主張するためなのだろうけど、ちょっと中身はビギナー向け過ぎる気がしないでもない。