走る幸福感
AJAJの評論家やMAZDAが気に食わないアンチには「MAZDAのユニットは古い」と平気でほざく輩がいる。直４の2.5Lガソリン、2.2Lディーゼル、2.0LスカイXを、モード燃費では上回るかもしれないけど、ドライビングの質感で確実に上回って来るユニットは他社にはほとんど見当たらない(オデッセイとシビックtypeRくらいか？)。北米市場にはホンダの2.0L自然吸気Vテックや、日産のVCターボがあるので、絶対的にMAZDAが優位とは言わないけども、「世界最良」レベルのユニットを３種類も用意しているブランドは素晴らしい。
最高のエンジンを届けよう！！
第六世代のCX-５やMAZDA６には2.2ディーゼルと2.5ガソリン。第七世代のMAZDA３とCX-３０にはスカイXが与えられているけども、やはりこの第七世代にも2.5Lガソリンの設定が欲しい。2.2ディーゼルや2.5ガソリンのCX-５やMAZDA６に乗るユーザーにはドライビングの際に「右足の幸せ」が訪れていることだろう。どんな勾配であっても、どんなペースであっても、底を見せることなく追従していく精緻なユニット。ちょっと失礼なこと言ってしまうと、アウディQ３、ボルボXC４０、MINIクロスオーバー、スバルXVでは存分には味わえない(別次元に高価な高性能ユニットモデルを除く)。CX-３０やMX-３0がさらに突き抜けた存在になるためのヒントはここにある。