次期2シリーズクーペはどうなる!?
BMWも1.5Lの直3ターボで3シリーズや5シリーズを拡販しようとしていたが、軌道修正がされた。日本向けに新たに導入された318iも2L直4が用意されている。車重1560kgあるので直4(しかもデチューン版)では役不足であることは否めないけど、1.5L直3でバランスを大きく損なう愚は避けたようだ。次はこのエンジンを2シリーズクーペに載せて価格を下げてもいいかもしれない。次期モデルもFRで設計されると言われている2シリーズクーペはさらなる軽量化が進むだろうし、BMW手持ちのエンジン技術が幅広く使えるという意味で注目だ。
トヨタの動きは!?
レクサスも日本のグランドツアラーブランドを掲げるのであれば、C-HRを移植したCセグではなく、BMWとさらにアライアンス枠を拡大して、2シリーズクーペのシャシーに、トヨタのダイナミックフォースエンジン(2L版)を縦置きしてOEM供給してもらったらどうだろうか!?さらにそのアライアンスにMAZDAを巻き込んで、スカイアクティブX搭載の2シリーズクーペなんて誕生したら欧州でも全米でも大反響だろう。しかしながらF22型2シリーズクーペは全モデルがBMWのライプツィヒ工場で作られる「虎の子」だ(3シリーズや5シリーズのような中国製ではない!!)。日本メーカーとの接触はドイツ人の誇りへの冒涜かもしれない・・・。