わかってないのはどっちだ!?
B48やB38はガソリンターボを、欧州市場で当時は主力だったディーゼルと同じトルク特性にしてミッションのトルク容量を揃えて部品の共通化を図る試みだった。車重が嵩むモデルでもディーゼルとまではいかないけど、走り出しでの軽快な押し出し感が得られる。VWが始めて、メルセデス、BMW、MAZDAなどディーゼルを扱うメーカーを主体に広がった。つい最近に河口まなぶさんが、1シリーズのディーゼルに乗って「もはやガソリンと変わらないフィール!!」と強調してコメントしてましたけど、「M」「AMG」「ポルシェ」のハイチューンエンジンではない限りは、ドイツ車はガソリンターボもディーゼルも同じような特性で作っているのだから当たり前だろ!!って・・・。
レベルが違い過ぎる
要するに、今時のドイツ車に憧れているオッサン達が、この29歳のフリーアナウンサーの愛車に対して、上から目線で「決して高いクルマじゃないです」とかコメントしてんのがアホらしい。「M」や「アルピナ」のユニットを除けば、N13はBMWの「失われた最後の良心」であり、もしかしたらこの女性はBMWがベースモデルで高回転エンジンを復活させたら乗り換えよう!!と考えているかもしれない。もはやクルマのチョイスがSNSで露出させるモデルとしては「最強」といっていい。このクルマはせいぜい300万円とかコメントしてる人々とは完全に住む世界が違う。