ステータスの時代は終わった!?
レクサスやメルセデスだと、そのブランドのクルマに乗ることそのものがステータスだと感じるようで、グレードはどうでもいい。しかしMAZDAのユーザーは、レクサスやメルセデスのユーザーのような所有ステータスを求めていないし、その手の承認欲求もほとんどないと言っていい。世代にもよるかもしれないが、所有車でマウンティングする感覚などは完全に過去のものになっていると思われる。レクサスやメルセデスに乗りたいだけなら、現行の中古車でも軽自動車の新車価格よりも安く手に入る。所有によるステータスに興味を持つ人が大きく減っていることの証左だ。
考え方の違い
レクサスもしくはメルセデスが好きでずっと乗り続けたいって人もいるだろうけど、それらのブランドでフラッグシップモデルを所有するには相当な経済力が必要だ。普通の人には手が届かない価格のハイエンドをぶら下げるブランドは、MAZDAのような忠誠心溢れるファンを作りにくい。レクサス、メルセデス、アウディ全部乗ってきましたって人がよくいるけど、ファンになりにくい体質の人なんだろう。クルマに対する考え方は人それぞれなので、カーライフに優劣なんてそもそも存在しないので、色々なブランドを選ぶのもいいと思う。私のようにMAZDAにずっと乗りたいという感覚は、スーツ、靴、時計、カバン、ロードバイクなどそれぞれにご指名のブランドがあるのと同じだと思っている。こだわりさえなければ、どれも廉価なもので済ますこともできる。しかし納得の「フィット感」を得てしまったら、多少は無理してでも揃えてしまう。
カピパラ
いつも楽しく読ませていただいてます。
CX5の25Sを購入されたとブログ記事にありましたが、購入の際に25Tと迷うことはなかったでしょうか⁉
私自身、25Tを試乗し、あの気持ちの良い加速は中々捨てがたいと思っています。
wpmaster
コメントありがとうございます。
加速のスムーズさとCX-5のキャラから考えてディーゼルや25Tが当然なんですけど、サイクリング輪行用なので、タイトな山道ではターボラグがあまり相性が良くないと考えたからです。この記事の趣旨に合わせればMAZDAの最高クオリティを選ぶべきなんでしょうけど、第六世代シャシーは開発期間が十分ではなく、第七世代でやり直しとの声が開発陣からも聞こえてきているので、25Tとの差額の100万円を次世代のMAZDA車に回すべきかなと・・・。