最高の設計ならそれでいい
レクサスやメルセデスは「承認欲求」で、MAZDAやスバルは「自己満足」・・・という決めつけは良くないと思うけども、MAZDAやスバルの多くのユーザーが「承認欲求」をブランドに求め始めたら、ちょっとややこしいことになりそうだ。逆にMAZDAやスバルがファンの「自己満足」を無視して万人ウケするクルマ(ハリアー、ヤリスクロス、ライズ、ルーミー?)を作って販売台数を増やそうとしても無駄じゃないかと思う。MAZDAやスバルのコアなファンは、自身の選んだモデルが、レクサスやメルセデスにも全然負けない性能を持っていると確信できるからカネを払っている。スーツ、靴、時計、カバン、ロードバイクのブランドも、それぞれ性能や機能性が市場でトップの水準にあるから選ぶけど、それと全く同じ構図だ。
カーメディアも2タイプ
ちょっと脱線するけども、「承認欲求」基準でクルマのレビューを書くライターは非常に多い。代表的なのが河口まなぶさん、国沢光宏さん、清水和夫さん、小沢コージさん、島下泰久さん、西川淳さんなどなど、AJAJのほとんどのライターはこのタイプだと思う。MAZDAやスバルのファンに彼らに厳しい意見を持つ人が多いのは頷ける。MAZDAファンにとって親しみを感じるライターは「自己満足」基準の書き方をする、福野礼一郎さん、岡崎五郎さん・・・など少数派だ。他にも「承認欲求」を求めるクルマ好きに対してボロクソに書く傾向がある沢村慎太朗さんもこのタイプかもしれない。
カピパラ
いつも楽しく読ませていただいてます。
CX5の25Sを購入されたとブログ記事にありましたが、購入の際に25Tと迷うことはなかったでしょうか⁉
私自身、25Tを試乗し、あの気持ちの良い加速は中々捨てがたいと思っています。
wpmaster
コメントありがとうございます。
加速のスムーズさとCX-5のキャラから考えてディーゼルや25Tが当然なんですけど、サイクリング輪行用なので、タイトな山道ではターボラグがあまり相性が良くないと考えたからです。この記事の趣旨に合わせればMAZDAの最高クオリティを選ぶべきなんでしょうけど、第六世代シャシーは開発期間が十分ではなく、第七世代でやり直しとの声が開発陣からも聞こえてきているので、25Tとの差額の100万円を次世代のMAZDA車に回すべきかなと・・・。