MAZDAが目指すもの
トヨタが完全占有しつつある日本市場で、「MAZDAの火」を灯し続けるには、もはや「500万円以上」という納税額(購入額)を目安にある程度はユーザーを制限しなければいけないのかもしれない。RAV4やハリアーのようなクルマで満足してしまう人々には、MAZDAの「超然主義」で行われている改革は無謀にしか見えないだろう。トヨタが絶対に真似できない領域でクルマを作り続けなければいけない、そんな強迫観念からくる重圧の中では、「寡頭制」を持ってビジネスを進めざるを得ない。なんでそんな無理をしなければいけないのか!?繰り返しになるけどトヨタが完全占有してしまう状況は絶対に受け入れ難いものであり、クルマ文化の滅亡を意味するものであるから・・・。
日本は間違っている!?
「世の中を変えたいから選挙に行く」・・・焼け石に水以外の何物でもないのだけど、それしか思いつく手段がない。政府とマスコミがうまく国民をコントロール下においている。そんなプアな意思表示には、脊髄反射で目を背けたくなる。何十年も生きてきたオッサンなら絶対に口にしては行けないことだ。日本人は選挙に行くことしかできない。チュニジア人ならSNSで革命を起こして投票箱を破壊するだろうし、アメリカ人なら政権担当者がムカつくなら社会活動をやめて抗議するだろう。大統領が気に入らないならアメリカの官僚は、日本みたいに公務員に特権意識などないから、さっさと辞めて自らが何にを縛られていないことを示す。不適切な表現かもしれないが、財務省の役人が辞任せずに自殺してしまう「社会構造」がとてつもなくダサくて嫌いだ。