「ホンダ・シビック VS VWゴルフ」
クルマ好きの意識を変えろ!!
アクアやオーラが新しいドライバーズカー、ロードカーを模索する果敢な設計で、MAZDAやスバルのエンジンカーが大好きとかいう古典的なクルマ好きの意識を少しずつ変えようとしている。MAZDAやスバルのやや保守的に見えるクルマ作りでクルマ好きなユーザーは満足して良いのだろうか?・・・という気がしないでもない。新型スポーツカーが自然吸気のガソリンエンジンで出てきたことに安堵もするけど、2030年に完全電動化というロードマップのどこかのタイミングで大きな「転換」が起こり、多くのクルマ好きをその先のポジティブなカーライフへと自然に誘なってくれるメーカーはどこになるのだろうか!?
ガソリンターボは今が「旬」
2021年のタイミングで日本市場で顔を揃えたホンダ・シビックとVWゴルフ。10年前には間違いなく世界のトレンドだった「ちょっと排気量抑え気味のガソリン・ターボ」なのだけど、今では「古い技術」と見做されてしまう部分もある。しかしクルマ好きならわかると思うけど、この手のエンジンを買うなら10年前の出始めよりも断然に今だ。第五世代&第六世代のMAZDA車をどちらも最終段階で「指名買い」したのだけど、全く同じことが他の自動車メーカーにも言える。