レクサスは追いついたが・・・
「レクサス」は「ドイツ御三家」と同じステージで二子玉川のデパート駐車場に君臨するようになった。つまりレクサスはドイツ御三家に追いついたと言っていい。その設計思想は、ドイツプレミアムブランドと共栄共存を模索していることがよくわかる。それに対して新しいMAZDAのFRシャシーモデルは、既存の「プレミアム」の存在を一気に浮き彫りにするだろう。最初から共栄共存など１ミリも考えていないようだ。FRに直４載せちゃう愚かな設計を許容するのが「プレミアム」のやり方で、それに対して６気筒以上を搭載するためにFRを用意するのが「本物志向」だと。
終末へのカウントダウン
MAZDAのFR車が発売されたら、既存の直４FRのサルーン&SUVは居場所を失うかもしれない。メルセデスやBMWでは直６モデルが人気になるかもしれない。あるいはマセラティやポルシェなど６気筒でサルーンを作るブランドが注目されるようになり、ドイツ御三家とレクサスの販売は一気に下火になる可能性すらある。ドイツ御三家もレクサスもFRモデルの開発に興味がなさそうなので、このままフェードアウトしてくれていいとすら思う。せっかくレクサスはドイツ御三家に追いついたけども、MAZDAによってこの４ブランドのマーケットは徹底して破壊される恐れがある・・・全てが破壊される前にヤフコメでMAZDAを目一杯に批判したらいいさ。「やめろ！！ブランド殺し！！ガチでクルマ作ってんじゃねーぞ！！頭おかしいだろ！！」って・・・。