9台目 レクサスNX
日米のギャップ
クルマ好きな人々にトヨタ車の印象を訊けば、かなり「幅広い」意見が出てくる。意欲的な部分もあれば、走り好きな人々からはほ支持されない「インフラモデル」が多いのは業界トップたる所以。日本市場では特にミニバンで圧倒的な強さを誇っている印象だけど、このメーカーは北米市場においてはイメージをガラリと変えていて、ホンダのベストセラーであるアコード、シビック、CR-Vを徹底マークして「走り」に振ったクルマでしっかり評価されている。ライバルに勝つために開発されたTNGAシャシーのうちRAV4とカムリがGA-K、カローラがGA-MCが割り当てられ、それぞれダイナミックフォースエンジンの「A25A-FKS」と「M20A-FKS」が配置され、理想のスペックを追求している。
日本市場では出し渋り!?
しかし日本向けのハリアー&RAV4は「GA-K」に「M20A-FKS」を、カローラは「GA-C」に「2ZR-FAE」が組み合わされていて、北米で躍動する本物のトヨタを体感できるモデルは、カローラツーリングに「M20A-FKS」を載せた限定モデルくらいしかなかった。トヨタの緻密な戦略なのだろうけど、北米スペックのカローラツーリング(2Lガソリンモデル)や、欧州向けのRAV4PHVを数量限定でチョロチョロ出して、即日完売を連発し、ブランドへの注目度を高めることに巧みに利用している。
K・T
こんにちは。いつも楽しくかつ真剣にブログを見させて頂いています。
さて、1月28日頃のYouTubeに新型マツダ6のスペックやデザイン(エクステリアとメーター)について、何人かのYouTuberが報告していました。それによると、一番の下位モデルとして、スカイアクティブG 4気筒2.5L(約350万円~)という情報がありました(もちろんFR車)。フロントデザインはいわゆる5角形グリルが細長いグリルになっていました(ライトは4灯)。
サスペンションには触れていませんでしたが、全長等のスペックは、全長4900㎜、全幅1865㎜、全高1440㎜、ホイールベース2850㎜、200馬力、燃費12.5km/Lとなっていました(いくつかのYouTubeの報告より)。
全長は、確かメルセデスSグラスW140より5㎜大きく、マツダロードペーサーより10㎜小さいスペックとなります(歴代マツダ車では2番目)。
ところで、確か以前のcardrivegogoさんのウェブでは、新型マツダ6のフロントサスペンションがダブルウィッシュボーンになるとの情報があったように思います。
年金暮らしの身には、6気筒3000ccはとても無理ですが、4気筒2500ccなら、少し無理すれば購入検討車の対象になりそうです。
是非、マツダ6関連のYouTubeをご覧になられ、
評価、ご意見(また、その情報の信憑性について)をお願い致します。
これからの益々のご活躍(執筆活動・アップ活動)をご期待しています。
2020.3.30 K・T
wpmaster
コメントありがとうございます
新型MAZDA6について色々な情報が出てるみたいですが、このブログではMAZDAの公式発表だけをベースに書くスタンスをとってます。SUVに関してはPHEVを除き6気筒(G、D、Xの3種)との発表があり、ディーラーの担当者もそんなことを言ってました。セダン&ワゴンのパワーユニットに関してはMAZDAからは発売の発表すらない状態なのでわからないです。個人的には直4のGはクルマのキャラに適合していない気がしますが、SUVよりも軽いですし、「FR仕様とするために200〜250ps程度に抑えた」という合理的な説明も可能なので、設定されても不思議はないと思います。2.5Lの自然吸気とターボの両方あるかもしれません。FRプラットフォームの特許の図案からフロントがDWBであることは間違いないようです。
K・T
返答コメント、ありがとうございます。
これからは、マツダの正式発表を注視することにします。
ところで、読み返したら、メルセデスSクラスW140 、ロードペーサーについてのスペックは、全幅についてでした(いずれも正確には、国内販売車)。
正確に調べていませんが、アメリカ等で発売のCXー9の全幅は、1875㎜より大きかったと記憶しています。