跳ねない乗り心地
個人的に試乗の際にいつも利用している自宅周辺のコースがあって、そこは舗装がとても荒れていて、ロードバイクではほぼ走行不能のレベル(グラベルロードならなんとか)だ。これまでも多くのクルマで走ったが、ことごとく跳ね上がって不快な突き上げを感じてきた。そんな中でMAZDA車でもっとも優れた挙動だったのがCX-5だった。実際にMAZDA6とは乗り心地でかなりの差がある。最低地上高210mm(CX-5)は伊達じゃない。もっともMAZDA6にもすごいところはたくさんある。例えばMAZDA6ならどこの高速道路であっても制限速度の上限で走っているとあまりの安定感で別世界にすら感じる。ドイツ車を凌ぐ直進安定性は、日本市場の現行モデルで最高レベル。
オールラウンダー
高速道路と市街地の一般道を走るだけならCX-5よりもMAZDA6に軍配が上がる。しかし日本の道は、路面の割れ落石がそこら中に見られる隘路だったり、未舗装の林道だったり、雪や集中豪雨にもしばしば遭遇する。そんな困難を乗り越えた先に絶景スポットや古くからの習慣を色濃く残している集落があることも多い。現状のEVではまず立ち入ることのできない世界だ。CX-5を購入したきっかけはロードバイク趣味だった。輪行に便利というのもあるけど、峠を超えてどこまでもいけるロードバイクの魅力を、クルマに反映させるとCX-5じゃないかと思う。電動「自転車」が増えてきているが、重いバッテリーを搭載して50km程度しか巡行距離が持たないのでは、峠越えでは使い物にならない。
K・T
こんにちは。いつも楽しくかつ真剣にブログを見させて頂いています。
さて、1月28日頃のYouTubeに新型マツダ6のスペックやデザイン(エクステリアとメーター)について、何人かのYouTuberが報告していました。それによると、一番の下位モデルとして、スカイアクティブG 4気筒2.5L(約350万円~)という情報がありました(もちろんFR車)。フロントデザインはいわゆる5角形グリルが細長いグリルになっていました(ライトは4灯)。
サスペンションには触れていませんでしたが、全長等のスペックは、全長4900㎜、全幅1865㎜、全高1440㎜、ホイールベース2850㎜、200馬力、燃費12.5km/Lとなっていました(いくつかのYouTubeの報告より)。
全長は、確かメルセデスSグラスW140より5㎜大きく、マツダロードペーサーより10㎜小さいスペックとなります(歴代マツダ車では2番目)。
ところで、確か以前のcardrivegogoさんのウェブでは、新型マツダ6のフロントサスペンションがダブルウィッシュボーンになるとの情報があったように思います。
年金暮らしの身には、6気筒3000ccはとても無理ですが、4気筒2500ccなら、少し無理すれば購入検討車の対象になりそうです。
是非、マツダ6関連のYouTubeをご覧になられ、
評価、ご意見(また、その情報の信憑性について)をお願い致します。
これからの益々のご活躍(執筆活動・アップ活動)をご期待しています。
2020.3.30 K・T
wpmaster
コメントありがとうございます
新型MAZDA6について色々な情報が出てるみたいですが、このブログではMAZDAの公式発表だけをベースに書くスタンスをとってます。SUVに関してはPHEVを除き6気筒(G、D、Xの3種)との発表があり、ディーラーの担当者もそんなことを言ってました。セダン&ワゴンのパワーユニットに関してはMAZDAからは発売の発表すらない状態なのでわからないです。個人的には直4のGはクルマのキャラに適合していない気がしますが、SUVよりも軽いですし、「FR仕様とするために200〜250ps程度に抑えた」という合理的な説明も可能なので、設定されても不思議はないと思います。2.5Lの自然吸気とターボの両方あるかもしれません。FRプラットフォームの特許の図案からフロントがDWBであることは間違いないようです。
K・T
返答コメント、ありがとうございます。
これからは、マツダの正式発表を注視することにします。
ところで、読み返したら、メルセデスSクラスW140 、ロードペーサーについてのスペックは、全幅についてでした(いずれも正確には、国内販売車)。
正確に調べていませんが、アメリカ等で発売のCXー9の全幅は、1875㎜より大きかったと記憶しています。