期待値高すぎる
CX-5に満足している私のような「老害」な皆様は、第七世代のMAZDAはほぼほぼ縦置きプラットフォームばかりに注目してしまう。今の段階ではMAZDAの開発力への期待値こそ高いものの海のものとも山のものともわからないクルマに大いに期待しているわけだ。縦置きシャシーのサルーンになる新型MAZDA6だけど、どう頑張っても「欧州仕向」のGG&GHのドライバビリティが甦るわけでもなく、「米中仕向」となった現行GJのコメントしようがないジャンルレスな「3BOXピープルムーバー」になるわけでもない。
それでもMAZDAだからさ・・・
モデル名を挙げるのは失礼かもしれないが5シリーズやEクラスのニーズを代替するだけのクルマだったら、おそらく若者ユーザーが10年前の私のようにMAZDAに夢中になることはないだろう。いや人知を超えた存在になりうる奇跡のブランドだから、全ての懸念を一掃するようなとんでもないクルマが爆誕し、EVシフトの潮流さえもぶっ飛ばしてしまうかもしれない。「老害」に成り果てたと感じる自分自身の考えなどゴミみたいなものだ。