上質なクルマの価値
CX-60はMAZDA期待の新型車なので、あまりネガティブなことは書きたくない。CX-5は日本市場でもありふれたサイズのSUVであり、もっと特別なクルマを望む人々の受け皿としては申し分のないクルマだと思う。このクルマに乗るために仕事頑張れるみたいなモチベーション効果も期待できる。適正価格でかつクオリティの高いクルマってところがポイントが非常に高い。
不満はあるのか!?
CX-5からの乗り換えが、MAZDAが考える主流のユーザー像なんだろうけど、それではCX-5にどれだけ不満があるだろうか!? CX-60は全長が200mmくらい長くなったようだが、室内空間はワイドにこそなっているけど室内前後長はあまり変わらない印象だ。FFからFRになれば空間効率は悪くなる。CX−5より狭くならないようにするために全長が伸びたと考えた方が良さそうだ。衝突安全に関しても横置きエンジンの方が一般的に優れている。CX-5はSUVでは数少ないIIHSの最高評価を獲得している。