MAZDA6
ロードスターやMAZDA2の軽快なドライビングも非常に楽しいが、個人的に興味が強いのは「ロングレンジ」ツアラー。BEVではなかなか辿り着けないであろう「境地」に達したガソリンエンジンのロードカーを1台買っておきたいなと企んでたりする。1台目は「MAZDA6セダン・25T・Sパケ」・・・10年間ブログで自然吸気エンジン(NA)の素晴らしさだけを訴えてきたのに、ここにきてターボを選ぶのは、かなりの「勇気」が・・・。
偉大なる先代
ストローク長よりボア径が長い「ショートストローク」のNAエンジン「MZR」こそがMAZDAの魅力をダイレクトに伝えてくれた飛び道具だった。MZRがMAZDA車に搭載されなくなってから10年が経過した。その後もフォード、ジャガー、ゼノス、ラディカル、ジネッタなど大手からマイナーなコーチビルダーまで多くのブランドで素性の良さから使われてきた。そんなエンジンを搭載していたGHアテンザに感動して書いていたブログに、B社、M社、P社などロングストロークターボを喜んでいるセンスない人々が上から目線でコメントしてきた時は、「ブログの意味わかってないだろうな」と思ってた。