MAZDA3セダン
2台目は「MAZDA3セダン・スカイX・Lパケ」だ。MAZDA6セダンがメルセデスEクラスくらいのサイズなのに対して、MAZDA3セダンはCクラスのサイズになる。EクラスとCクラスはユニットも共通だったりするので、小さい方のCクラスに特別な有り難みはないのだけど、MAZDA3にはスカイXエンジンがある。山奥の隘路を進むならば、コンパクトなボデーの取り回しは重宝するけど、エンジンが特殊でないと指名買いはしづらい。
あえてトルコンATのCセグ
セダン不人気の時代とか言われるけど、MAZDAなりにセダンのマーケティング戦略をしっかり立てている。小さいボデーだけどメルセデスCLAやアウディA3セダンのヒットもあって、その後に出てきたMAZDA3セダンもその流れを引き継ぐだけの均整のとれたプロポーションをしている。MTの設定がないのはどんな意図があるのだろう。日本市場では「Cセグ選ぶならMT」といった動きが見られ、MAZDA3ファストバック、シビック、カローラスポーツなどのMT比率は高い。