都市設計が稚拙だった!?
イタリアのような壮大な風景があれば、何の問題もないかもしれないが、中央集権だった日本の都市部は、地域性など存在せず、どこの都市も雑然としたロードサイド&渋滞地獄。CVT車やTHS車が勝手なエコペースで走っていて邪魔でしかない。昼間の都市部のドライブは、忍耐力を養成する以外に長所を見出すことができない。10000人/平方kmを超える超過密エリアも珍しくないのに、都市設計は50年以上前。クルマ、自転車、歩行者のどれもが走りにくい道路になるのも無理はない。
逆転の発想
雑然とした街並みに長年住んでいることを自覚し、限界スペックの低い景色であっても溶け込めてしまう、ちょっと垢抜けないくらいの輸入車を選べば、隣人に目くじらを立てられることもなく、のんびりと充実のカーライフが楽しめるのではないか!?どんな達観なんだろう。20歳そこそこのにーちゃんならば、輸入車に特別な存在感を求めたくなるだろうけど、若さで突っ走る時代を越えて、そろそろ落ち着くべき年齢だと自覚するならば、クルマ選びも大きく変わってきてしかるべきだ・・・と自らに問いたい。