2台目 ジープ・コンパス
MAZDA&トヨタが真似した!?
2017年に2代目となり、4.4m級のコンパクトSUVとして日本市場にも投入された。この頃からジープが日本市場で力強く成長し、その後から同じサイズ感のSUVであるCX-30やカローラクロスが慌てて出てきて相次いでヒットした。CX-30とカローラクロスとデザイン面で比べると、ジープ・コンパスが最もコンサバで落ち着いていて、どっちが輸入車かよくわからないくらいだ。コンパスのバランス良い機能美を追いかけてCX-30もカローラクロスもなかなかいい感じに仕上がっている。
これはどこのクルマ!?
一見おとなしそうなコンパクトSUVだけど、中身は三菱開発の2.4L直4自然吸気(175ps)で、CX-30の2L直4、カローラクロスの1.8L直4と比べても豪快な走りが期待できる。ミッションも6速(FF)または9速(AWD)のトルコンATと組み合わされている。価格は日本車よりちょっと高めの346万円からだけど、輸入車に乗れる満足度と、MAZDAやトヨタを先取りする先進性など所有欲を満たす要素も多い。・・・が日本市場に入ってくるのはインド工場生産らしい。