3台目 ルノー・カングー
日本市場の懐の深さ!?
このクルマこそ近所に停められていても違和感がない。あまりに日本で売れるのでルノー本社も、「日本市場はクレイジーだ」と思っているらしい。このクルマがあったからこそ、ルノーグループは日本市場でビジネスを続けた部分もあるのだろう。おかげで日本でもメガーヌRS、トゥインゴ、アルピーヌA110などが買える。ライバルのプジョー&シトロエンも同じような商用車を日本に入れてきた。カングーは現在はモデルチェンジ中で、今年の後半から日本市場にも新型モデルが入ってくるとアナウンスされている。
良識ある価格を守って!!
約250万円という価格はどうなってしまうのか!?10年ほど前なら217万円とかだったが、円安でさらなる値上げは不回避かもしれない。それでもノアやステップワゴンが乗り出しで400万円に突入してしまう時代なので、さらなる人気が爆発するかもしれない。リフターやベルランゴよりも欧州車っぽいデザインで、「センス良いアウトドア趣味」と「センス良いファミリーカーユース」の共存だけで十分に価値があるが、隣人からも「かわいいクルマだね」とか言ってもらえそう。日本で売れ続けるのも当然だ・・・。