5台目 アウディA3
セダンはキラキラだが・・・
スマッシュヒットを遂げたA3セダンが発売されたのが2014年で、もう8年も経つのか。Cセグのサルーンをここまで美しく仕上げたアウディのデザイン力をまざまざと見せつけた。前年に「魂動」だとかでアクセラ・セダンが発売されたけど、アウディA3セダンの前にボロ負け。後継のMAZDA3セダンはサイドからのシルエットも含めかなりアウディA3セダンを意識している。セダンはキラキラで輸入車オーラでてるけど、その前からあるハッチバックはとにかくキープコンセプトなので、街で見かけるとどんな日本車(現行モデル)よりも前からあるクルマに見える。
放置プレー!?
現行のCセグハッチバックの中でも「最古」のデザインと言っていいかも。VWゴルフはフロントデザインが凝り気味だし、シビックもMAZDA3も「新しい何か」を作ることに必死だ。プジョー308やシトロエンC4はフルモデルチェンジで存分にアップデート感がある。日本市場のCセグにおいては、インプレッサとアウディA3だけが、メーカーからずっと放置されている!?ブランドの入門グレードなのであえて手を入れない戦略なのだろうけど。