意見の対立!?
中長期の経営方針を発表済みであるMAZDAは、2030年までにFRの大型SUVと小型車中心と思われるBEV&PHEVの新型モデルをコンスタントに発売する見込みだそうだ。ロードスターも次期型があると明言されていた。もし藤原さんが自ら辞めると言い出したのなら、この発売スケジュールと車種に関して意見の相違があったのもしれない。「わしはFRの4ドアクーペが作りたいんじゃ!!」と駄々を捏ねていたのかもしれない。
昭和かよ・・・
藤原さんに代わり新たに役員に名を連ねる予定の人々(株主総会で承認を得たら決定)のプロフィールが出ていたが、どちらも60歳だそうで、フォード傘下から抜けて10年ほどで「年功序列」な会社組織にまた戻りつつあるようだ(詳しいことはわからないが・・・)。藤原さんが取締役専務執行役員となったのが2016年で56歳の時だった。前田育男さんはあれほどの貢献をしたけど取締役まではなれなかった。メルセデスのゴードン=ワーグナーはエクゼクティブを務めていたが・・・。