格好良過ぎ問題
発売されて早くも3年が経過しようとしているMAZDA3だけど、まさかの「かっこ良過ぎて」イマイチ販売が伸び悩んでいる模様。かつてのファミリア(5代目)のように、トヨタ車を押し退けて国内トップに躍り出るくらいの「社会現象」を巻き起こす事が期待されたが、高齢者中心の日本のユーザーが付いてこれなかったようだ。いいクルマだけど、俺には似合わない・・・と率直に語ってるオッサンの存在こそが、日本の美徳と言っていいかもしれない。
選ばれし、お買い物車
先日も、実家の母親を伴って駅ビルの駐車場にクルマを停めた。高齢者が多い東京都多摩地区、時間は平日の昼間ということもあって、2012年以降のMAZDA車もそれほど多くない。2011年以前のMAZDA車は1台も見かけなかった。小綺麗な雰囲気の女性がMAZDA2(ソウルレッド)にベビーカーを積んでいる。アラフィフくらいのオシャレな女性がCX-5(ソウルレッド)で颯爽とお買い物。まあ駐車場の半数以上はドイツ車です。トヨタはプリウスに加えてアルファード、ヴォクシー、ノアなどミニバンばかり(私は実家のカローラツーリング)。日産はノートe-POWERとセレナ。ホンダ、三菱、スバル、スズキ、ダイハツはほぼゼロ。