どんなシャシーでもメリットが出せる時代!?
RRシャシーはホンダeのようにBEVを作るにも都合がいいかもしれない。後席は取っ払ってMRに直6ディーゼルをぶち込み、モード燃費が20km/L越え、トレーラーが牽引できる仕様で北米や豪州でも売れる、そんな滅茶苦茶な珍車が世界に1台くらいあってもいい。同じ設計でそのままクロスオーバー化して「CX-10」にすればいい。車高が高いSUVをMAZDAがRWD化したのは、高性能化に伴うトラクションの確保だと思うが、ブランドの最小モデルに同じ理屈を使っただけの話だ。
名車復活!!
「MAZDA4」(架空の車です)はGG、GHアテンザ以来の5ドアハッチバックの復活だろうか。初代GGアテンザがデビューした2002年には、MAZDAにはさらに上位のフラッグシップサルーンが存在していた。主査の金井誠太さんがただひたすらに「ドイツ車を超えるクルマ」だけを念じて作った魂の名車が、ブランドのミドルグレードから出てくるなんて贅沢な時代だ。もちろんMAZDAが本気で作ってしまったので世界中であらゆるCOTYを取りまくり、その数は100を越えたとか・・・本当にドイツ車越えてしまった。