三菱自工とMAZDAを買う
2018年からメルセデスの筆頭株主を務める吉利汽車グループには、「禿鷹」メルセデスだけでなく、三菱自工との提携でその根幹が造られたプロトンや、フォード時代のMAZDAの盟友でMAZDAシャシーを使ってきたボルボも属している。ボルボは1999年にフォード傘下になるまでは、三菱自工とパートナー契約を結んでいた。2010年にフォード傘下から離脱した後に、MAZDAとの統合も真剣に検討されたらしい。
自動車業界M&Aの黒幕
もし「VOLVO・MAZDA」なるグループが実現していたら、電動化技術とドライブフィールを補い合って、今以上に高品質なクルマを連発するメーカーになっていたかもしれない。実際のところは、背後に吉利汽車&中国政府がいて、VOLVOだけでなく、MAZDAそのものをグループに取り込んでしまおうという意図があったと考えられる。当時は他にも色々な買収の噂があった。日産がアストンマーティンを買う!?みたいな話もあった。カルロス=ゴーンの右腕となった副社長のアンディ=パーマーは実際にゴーンにアストンマーティンの買収を強烈に進めたらしい。
常連
ホンダN-BOXとかTOYOTAプリウスを考えずブランド見るだけで買っちゃうアホが多数派なので無理でしょう。