トヨタの悪癖
カローラツーリングの前に実家が乗っていたのがプレミオで、1.5LのNAと組み合わされていたCVTには明確なフィールの不満があった。実際のところシャシー性能は第六世代のMAZDA(CX-5、MAZDA6)と同じくらいで、トヨタのB、Cセグよりワンランク上のフラット感があったが、その分余計にミッションとユニット(1.5L)の味の悪さ、ステアリング軸の剛性感、ペダルフィール(特にブレーキ)などが弱点としてハッキリ感じられた。
偏見!?
MAZDAやホンダと比べると、インターフェース(操作系)の各部の動作が安っぽい。偏見と言われるかもしれないが、これがトヨタ車に共通する特徴であり、少なからずトヨタ車に乗った時は、不必要にインターフェースが弱いと感じてしまう。トヨタ車というだけでダメだと感じてしまう=「トヨタ・プラシーボ」というべき悪しき先入観があったと、カローラツーリングに長時間乗ってみて気がついた。