同じフィードに立つな!!
不幸なことにヤフコメやカービューで、MAZDA車のフィールがわかっていないアンチと、トヨタプラシーボで偏見の塊のようなMAZDA好きが、次々とマッチングされてしまう。水と油のような双方のコメントを見て、お互いに相手への嫌悪感を募らせる。ネットの議論ではしばしば多様性が失われると指摘されるほどなので、自分とは真逆の意見に触れることは悪くないとは思うが、その実態は相互に知性のかけらもないような罵倒合戦でしかないから救いようがない。
知性
アンチの人は、MAZDAが備える中毒性に対して配慮した上で、このブランドに対する率直な気持ちを書けばいい。MAZDAファンも、自分自身が「MAZDAプラシーボ」としてどんな挙動も好意的に受け入れる独特の認知偏向性を持つことを自認すべきかもしれない。「輸入車プラシーボ」や「BEVプラシーボ」が今後も増えていくことが予想されるが、「MAZDAプラシーボ」のようにブランド単体でクルマの個性を独特の長所として感じられることは確かに素晴らしい。しかしアンチに熱く語ったところでそれは無駄だし、他人の感情は簡単には変えられない。