CX-60の長所
CX-60など「欧州車」の間で広がるマイルドハイブリッドは、100km/h超に燃費の目玉を持ってくる必要がある高速ツアラーにとっては不可欠な装備だと言える。ストロングハイブリッドや日本車だけでブームのCVT車では60km/h前後で最高燃費が出るように設計されている。レヴォーグやアコードも60km/h燃費なのでクルマのイメージに合わない設計なのが残念だ(個人的感想)。
クラウンの秘策
クラウンの開発担当者が語っていたが、2.5Lハイブリッドは従来のTHSの進化系で、レクサスRXにも導入された2.4Lターボ&電動ターボ搭載モデルは、価格こそやや高いが、MAZDA、BMW、メルセデスの100km/h級燃費を好むユーザーに向けての高速ツアラーバージョンだと思われる(あくまで個人的予想)。「MAZDAのクルマ作りが大好き」な社長の長期政権が、いよいよトヨタ車のポテンシャルを変え始めたようだ・・・。