MAZDAの幸せ
2025年4月にMAZDA2(15MB)を購入した。4代目D J型デミオは2014年の発売当初に、試乗させてもらったディーゼルモデルがあまりに印象が悪く、その時から長らく「自分とは縁がないクルマ」だと思っていたが10年の歳月がその状況を変えた。2023年にCX-5の車検で1.5LガソリンのMAZDA3を代車に借りた。熟成が進む1.5Lガソリンは走行性能・音質ともに申し分のない出来で、こちらは非常に印象が良かった。
CX-5(2.5L自然吸気ガソリン・AWD)は、余裕のある加速性能と、シートヒーターなどの快適装備で、夏も冬も快適なドライブは大いに満足できるので、12km/L程度の街乗り燃費も仕方ないと納得していた。しかし1.5LのMAZDA3が表示する17km/Lを超える燃費性能と、軽量ゆえの乗り味の良さに心が動いた。さらに脳ミソの活性化を期待してMT車を選ぼうと思ったのだが、残念ながら2023年にはすでにMAZDA3の1.5L・MTは廃止されていた。
MTカーライフ
MAZDA3では廃止されたが、MAZDA2には1.5LガソリンのMT車がある。家族とのドライブもそこそこ多いし、ロードバイクやグラベルロードを搭載して遠征できるCX-5を手放す気は全くないので増車だ。MAZDA2の豊富な中古在庫ならコミコミ70万円くらいの小遣いで行けてしまうが、潔癖症のため欲しいクルマが現行ならば新車で気持ち良く乗りたい思いが圧倒的に強い。買い替えではないのでタイミングがブレブレになったが、CX-5納車から5年というタイミングで決断した。
116psハイオク仕様のエンジンだけでなく、通常のMAZDA2とは最終変則比が異なっているので、2〜5速の加速フィールがベース車とはまるで違う。2.5L自然吸気のCX-5のスポーツモードでベタ踏みしても15MBの加速には勝てない。しかしGR86やシビックtypeRなどMTスポーツカーでは3速のまま戻し忘れてもそのまま発進できてしまうが、MAZDA2は下り坂でもない限りは絶対に無理で、上り勾配と速度域を見誤ると3速でも失速することさえあるから、走りながら頭をよく使うようになった。