優雅なBセグSUV
渋滞は面倒なので、MTの練習も兼ねて夜間に乗ることが多いのだけど、東京都であっても多摩地区の深夜は本当に暗いので、前方を走るクルマは信号などで接近しないと車種がなかなかわからない。15MBでは視点が低いので、前方にあるクルマはスーパーハイトの軽自動車でも大きく見える。SUVかどうかは遠くからでもわかるが、ハリアーか?カローラクロスか?でも何かテールライトが違う?そして信号待ちで近づくとヤリスクロスだったりする。BセグSUVであっても後ろから見ると、かなり立派な佇まいだ。CX-3やレクサスLBXも迫力あるリアビューである。
自宅から少し離れた駐車場に15MBを停めているので、ドライブの際には100mくらい交通量が多い道路を歩いていく。休日になると23区ベッドタウンの杉並区、練馬区方面から行楽へ向かうクルマがノロノロ列を成しているが、最近になってアルファロメオ・ジュニアを見かけた。オーナーは老夫婦でお気に入りの新車でニコニコしている。そのすぐ後ろには特別内装仕様のCX-3がいて、ハンドルを握る30代くらいの女性も「いいクルマ乗ってるでしょ!!」といった表情だった。BセグSUVは余裕あるオーナーの選択肢のようだ。
QOLの高いセグメント
ジュニアだと本体価格420万円、CX-3の特別仕様車は270万円で、どちらも背伸びするほどの価格ではないけど、今どきの贅沢なクルマ選びだと思う。レクサスLBXも420万円、MINIカントリーマンは500万円で、どちらもよく売れている。300〜500万円くらい払えば、かなり状態が良いポルシェ・マカン、メルセデスGLCなどの高級車演出が効いたDセグのドイツSUVが買えるのだけど、新車にこだわる人には、BセグSUVは予算的にちょうど良い落とし所になっている。
BセグSUVはドライブカーとしてベストなサイズ感だ。土屋圭一さんもレビュー動画で最近出番が多いBセグSUVが来る度に「サイズがいいね!!」を連呼されている。後席がしっかり使えるCX-5が1台あれば、2台目以降の増車は2ドアやBセグでも問題ない。MAZDA2の購入後は2ヶ月に1度くらいの頻度で実家の家族をCX-5で長距離ドライブに連れて行くようになった。ミドルSUVのゆとりある居住性は実家のカローラ・ツーリングを上回っている。失礼だがカローラはどれも中途半端なサイズ感に思える。