AJAJの逆襲
CX-60が日本で、CX-90が北米で、それぞれにスマッシュヒットして予想をあるかに上回る大成功と断言していいレベルの結果を残している。それでも日本のカーメディアはCX-60は冷淡な報道に晒された。多少は邪推も含むけども、特にカーメディアからの批判の矢面に立たされたのが藤原さんと虫谷さんだったと思う。カーメディアをスルーして、一般ライターのフェルディナント・ヤマグチさんを使ってMAZDA関連本を発売したのがAJAJの逆鱗に触れたのだろうか!?
たくさんのクルマに試乗の経験があるはずのAJAJライターが「CX-60は乗り心地が悪い」と執拗に書き立てた。そもそもどんなクルマであっても自動車レビューで露骨に「乗り心地が悪い」を書かれることは極めて稀である。実際にCX-60よりも「路面からの突き上げがダイレクトに伝わる」クルマなんていくらでもあるし、BMWの「なんちゃらスポーツ」グレードのほとんどが該当していることは、クルマ好きなら誰でもわかっている。
報復合戦
某大物AJAJライターによって藤原さんへの個人攻撃を含む批判が繰り返された。虫谷さんもCX-60は「足回りだけが」全てを台無しにしていると散々に言われてかなりメンタルをやられたと「kozzi TV」が報じていた。小沢コージさんは「固い乗り心地だけど、スポーティならこれがデフォ」といった肯定派で、CX-60とFRシャシーの開発にはロマンがあるとベタ褒めで、日本COTY(CX-60は惨敗)でも10点を入れていたのが印象的だ。
AJAJが自民党と同じく某大手メーカーと「献金」による利害関係にあり、大いに忖度する行動原理はよく知られている。CX-60の投入がこの大手メーカーが確保していた市場を荒らしたことは間違いない。日本市場でCX-60の販売好調が鮮明になると、慌てて予定を前倒ししてクラウンスポーツを発表してきた。AJAJ軍団(河口さん、島下さん、五味さん)は全面肯定の「忖度」レビューを並べたが、素人の自動車系ユーチューバーからは、内装が使い回し、狭苦しいなどなど手厳しい評価(逆張り?)が多数出されている。