勝手な妄想
BMWはエンジン車とBEVでブランドを分断したら良いと思う。BEVの販売が増えるに従ってエンジン車の価格が上がっていくのはユーザーとして納得しにくいだろう。BMW本体はハイエンドモデルとBEVに集約して、富裕層向けブランドへと進化させ、3シリーズをはじめとしたグランドツアラー性能に特化したエンジン車を「BMW・GT」などの名称のサブブランドで販売する。
3シリーズに富裕層向けの8シリーズに準じた内装を与える必要もないし、生産もトヨタやMAZDAの工場にアウトソーシングすればいい。元トヨタの多田さんがBMWと共同でスープラを開発した時は、BMW側の不遜な態度に「ナメられている」と実感したそうだけど、状況はこの10年で大きく変わっていて、BMWも限られた開発リソースの振り分けに苦心しているのは間違いない。
これしか方法はない・・・
VWグループのポルシェやアウディと、ルノー日産と協業するメルセデスに競合するBMWはトヨタグループと接近している。スポーツカーを作るブランドはみんな仲間だとして徒党を組む、トヨタ、スバル、MAZDA、スズキのエンジン大好き組とBMWの相性は良さそうだ。日産とホンダが提携し、トヨタと日産が共同でバッテリー工場を作るなど、自動車メーカーはもはや一人ではやっていけない時代に突入している。
想像による飛躍が過ぎるけども、日本で生産されるBMW3シリーズ(セダン、ワゴン、クーペ、クロスオーバー)に、BMWの直6ターボだけでなく、低重心が魅力の2.4L水平対抗ターボエンジン、軽量で旋回性能が大幅に上がるロータリーエンジン、高回転まで使えるハイパワーなV8自然吸気エンジンが選べて500〜800万円くらいで買えるとしたら、確実に潜在的自動車ユーザーを掘り起こす一大事件になるだろう。