MAZDAの弱点
自分自身がMAZDAオーナーなので、世田谷でMAZDAを見なかった理由をあれこれとポジティブに解釈しがちだ。しかしダラダラと書きながらも、別の想いがどんどん大きくなってくる(MAZDAファンはバカではない!!)。MAZDAのエクステリアはとてもクールだ。世田谷のデパート駐車場がMAZDA車だらけになったらさぞかし壮観で、その風景はMAZDAが動画媒体などで描く世界そのものかもしれない。しかし現実にはMAZDAは「世田谷人民共和国」の中で市民権を得ているとは言い難いし、多くがそこに住むAJAJライター達も口を揃えてMAZDAは嫌いだと言っている。
「にわか」問題
MAZDAの何が問題!?・・・それは「わかりやす過ぎる」ことだろうか。失礼だけどBMWにも同じことが言える。どっちのブランドも手軽に良質なクルマを手に入れることができて、所有した途端に自分はクルマのことがよくわかっていると思ってしまいがちだ。「にわか」が多過ぎる(MAZDA車オーナーのユーチューバー多過ぎじゃね!?)。同じオーナーとしてもそんなことはよくわかってるし、シニカルな意見があることも承知しているけど、やはりクルマがいいから選ぶ。何度試乗しても同じ結論になる。このクルマは間違いないはず。でもね・・・ちょっと語弊があるかもしれないが、いいクルマをただ売っているだけでは、今後のMAZDAの「世田谷攻略」は永遠に実現しないだろうし、2022年から発売を予定しているFRシャシーの高級モデルの国内市場での成功はないだろうという気もする。