CX-5はレベルが高い
2012年から新しいコンセプトを掲げて「ブランド力」「質感の向上」を明確に表明して取り組んできたMAZDAだけど、エンジンやシャシーは以前の方が良かったんじゃないの!?と感じる節はあったものの、着実に「ブランドと質感」を上げて有言実行している。自宅の駐車場にCX-5を停めているけど、外出時に見るたびに完璧にコーディネートされたエクステリア・デザインだと感じる。ちょっとロードノイズが気になる部分もあるけど、車内の静粛性も非常に高い。
クラシックも聴ける
第五世代のMAZDAでは車内でジャスやクラシックを楽しむ気分にはならなかったけど、ジョン=コルトレーンからビリー=アイリッシュまでこれまでカーステレオで聴くタイプではない音楽をたくさんUSBに収めて車内でガンガン聴いている。BMW、スバル、ポルシェとはクルマの構成がだいぶ違うので比較すべきではないかもしれないが、この3ブランドではとりあえず音楽を楽しみたくなる「価値観」は追求されていない。スピーカーはエキゾーストを演出するために使ってたりする。