池袋事件
20年ほどかかってハイブリッドが普及し、プリウスやノートe-POWERがあちこちで暴走して歩行者やサイクリストに嫌悪感を与えるようになった。スポーツカーを買ってサーキットで楽しむべきドライビングを、手軽な価格で購入したプリウス&ノートe-POWERを使って公道で披露してくれる人が多い気がする。煽り運転が社会問題になるのもノートe-POWERが発売されてからだったような気がする。池袋で歩行者をなぎ倒して走るなんて言語道断だが、プリウス以外のクルマでこんな痛ましい事件は起こる気がしない。プリウスは代を重ねるごろに低価格化するどころか、加速がどんどん良くなって価格も上がっている。ノートe-POWERと同じで瞬時の速さに満足度を覚える危険なドライバーが選ぶクルマになりつつある。
エコカー補助金の意味
「エコカー補助金」を社会全体の幸福のために使うのであれば、先代よりも加速性能が良くなったモーター駆動モデルは対象から除外すべきだと思う。プリウスもノートe-POWERも高速道路や自動車専用道での走りは何の取り柄もないけど、歩行者が身近にいる30km/h、40km/h制限くらいの道路では前のクルマを煽り倒す危険なクルマになる傾向がある。ピュアEVに関しても同じことが言えるかもしれない。日産やテスラは加速性能をアピールしたEVを販売しているが、ホンダやMAZDAのピュアEVはむしろガソリン車と同じ感覚で乗れるドライビングフィールを追求している気がする。高速道路巡行には向かないピュアEVなのに、無駄に加速性能を高める意味ってなに!?街中で暴走する人が増えるだけじゃないの!?